浮気を許さない本能の行方 [いつまでたっても テレビっ子]
自由奔放に浮気をして離婚した矢口真里のゴシップが出た時、
浮気願望は、男も女も同じなのだろうと、自然に思えた。
子どもなり、家庭なりを持つとなると、物理的な意味で話は変わってくるだろうが、
好きになったら、自由に恋愛して、自然にセックスしたいというのは、男も女も同じだろう。
子育てに必要な経済力を男に頼るしかないという、大昔から備わった本能的な恐れは残っているだろうが、
それの克服は、もはや、それほど難しいことではないように思える。
収入が圧倒的に旦那を上回っていた矢口っちゃんの分かりやすい事例は、そのことを、今を生きる女性たちの無意識に刻印したかもしれない。
「携帯普及率と主婦の不倫率は正比例する」という記事が『月刊現代』に載ったのが、かれこれ数年以上前のこと。
どのようにデータを取ったのか分からないが、たぶん、それは真実なのだろう。
只、だからと言って、女だって浮気するじゃねーかと責める気にはなれない。
女性には、これまで通り、
「浮気する男は、許せない!」
「どうして男は、そんなに浮気したがるの?」
と、怒った顔で、男を責め続けてほしい。
僕ら男は、そんな伝統的な女性らしさに、性欲が支えられているのだから。
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