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缶コーヒー中毒 [缶コーヒーな日々]

 缶コーヒーを一日1本以上飲む。
 お気に入りの缶コーヒーはあるが、日々新製品が出ては、前の製品と入れ替わる。これだけ次から次へとモデルチェンジしていく飲料水は珍しいのではないか。きっと、元よりバリエーションが広がる素材なのだろう。
 いつからか、成分表記を見ただけで、飲んでみるに値するかどうかが分かるようになった。
 まずカロリーを見て、基本的な甘さを知る。ダイエットとは全く関係ない。あくまで、味を計るためだ。
 僕の場合、25kcal/100g前後がちょうどいい。甘さのジャンルとしては、微糖ということになる。それを踏まえて、いろいろなファクターが加わる。
 例えば乳製品の成分の比率が高くなれば、それに比例して表記カロリーは上がる。その場合は、僕の基準より高めのカロリーでも、甘さは、ちょうど良いということになる。
 人工甘味料が入っていると、実際の甘さを予測するのが難しくなるが、僕の場合、基本的に人工甘味料が入っているものは、あらかじめ除外している。
 馴染んだ甘さではないからだ。
 例えば、辛みを加える香辛料でも、胡椒には胡椒の味があり、唐辛子には唐辛子の味があって、それらを料理の種類や個人の好みで使い分けるように、僕は、コーヒーに加える甘みは砂糖(果糖ぶどう糖液糖まではOK)でなければならないということだ。
 ここ数年で特に、微糖と表記されているものに人工甘味料が入っているものが増えてきた。僕としては単純に砂糖の量を減らして甘さを落としてもらえば良いだけのことなのだが、どうやら、カロリーを抑えるという目的が、この微糖表記の缶コーヒーに加わっているようだ。「ダイエットを意識した人には最適ですよ~」みたいな。
 いらぬお節介である。
 あるいは、コスト的にも、ケミカルな人工甘味料を使って、砂糖を減らした方が良いということなのかもしれない。
 おまえら、アセスルファムKが、長期的な展望で体に害がないと言い切れるのか。カロリー0で強い甘さを持つ、この薬品。別に食品添加物をやたらに気にする健康オタクではないが、この甘味料は絶対に怪しいと、僕は見ている。
 美形のアイドルがコマーシャルしている0カロリーのコカコーラの瓶のデザイン色が、僕には、死に神の黒装束を連想させる。
 まぁそういうことも含めて、缶コーヒーを選択する際、僕は、人口甘味料入りを避けている。
 まぁそれにしても尚、選択肢は多いし、新製品が次々に出てくる。事実、僕は、そんな缶コーヒーの日々の選択だけで、小さな楽しみを得続けるている。
 次回からは、たまたまその日に飲んだ缶コーヒーを個別に批評し、物語ってみようと思う。
 缶コーヒー好きな人から、コメントで、共感、反論をいただけたら嬉しいです。

 

 

 

 


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通りすがり

まったく貴殿の意見に同感。

私も仕事の時は自動販売機をよく利用するが、
コーヒーを一口飲んで何か変と思い成分を見ると人口甘味料が入っている。
自販機では成分表示の部分が見えないので、買って捨てることもある。

先日、ホテルでチェックインしたときにリポビタンライト(?)をもらったが、
やはり人工甘味料が入っていたので捨てた。

コーラも好きだが、絶対に人工甘味料が入っているのは飲まない。
ロッテリアのコーラの味が変だと思ったらNEXのみになっていたし、
近くのマクドナルドは普通のコーラと言って注文しているのに、
黒ラベルのコーラの味がする。
ま、コーラもハンバーガーも身体に悪いが、
人工甘味料は勘弁して欲しい。
by 通りすがり (2009-05-22 04:38) 

JulienSorel

コメントありがとう。
たまたま僕も昨日、自動販売機で「微糖 糖類49%オフ」という謳い文句の缶コーヒーを買ったところ、成分にアセスルファムKが…。 甘さは、普通の缶コーヒー並み。半分飲んで捨てた。つまり、この缶コーヒーも、甘さを抑えるのではなく、カロリーを抑える目的で、人口甘味料を入れたものだった。
ありがた大迷惑なパターン。最近では、これが主流になっているような気がする。
by JulienSorel (2009-05-22 10:23) 

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