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戦ってみるか ─僕とシャープの100日戦争─ ⅲ [怒りのツボ]

 嗚呼、僕は何と戦っているのだろう。
 だんだん空しくなってきた。
 この戦いに勝つことそのもので得るメリットと、そのための努力による損失の総量を鑑みると、明らかにデメリットのほうが大きいだろう。
 ウィルコム カウンターに何度も足を運んだり、サポートサービス(シャープ「お客様相談センター」)に説明して理解を求めたり、そして何より、その間、携帯の使い勝手を良くするための個人設定を最低限の抑え、フィット感のない中途半端な状態のままで使っていなければならず、なんだかんだで何度もサインアップをし直さなければならない。
 だが。しかたない。
 賽は振られたのだ。
 結果を見るまで、我は行く、蒼白き頬のままで(!?)。

 さて。
 まずは本体交換を何度でもやるという作戦を取ろうと考えていたが(参:同タイトルⅱ)、それでは、量販店(BIC CAMERA)が気の毒だし、既に本体交換可能期限(購入後2週間)が切れていたということもあったので、僕は、ウィルコム カウンター西口駅前店に、修理という形で出すことにした。
 僕は、ウィルコム カウンターの責任者らしい男性店員に、

  ①この最新機種(Advanced/W-ZERO3[es])で動画録画したものを再生したら、必ず何度も音跳びが起きること
 ②量販店で本体交換してもらっても症状は同じであったこと
 ③前機種(W-ZERO3[es])では、そういうことは一切なかったこと

 を告げた。
 店員は、ボソッと、それは(故障ではなくて)この機種自体の性能の限界ではないかという意味のことを言った。
 僕は、すぐに(主観的には)穏やかな口調で、

 ④先日、電話サポート(シャープ「お客様相談センター」)に問い合わせ、担当者(高橋氏)より、同機種での実験を踏まえた結果、基本的にそういうことはあり得ないとの答えを得ているということ

 を伝えた。
 店員は、とにかく修理に出しますが、希望に添える結果が得られるかどうかは分からないと言った。店員の指示で、アシスタントの女の子が「修理受付票」という用紙を僕に渡し、必要事項を書くように言った。
 その中には、端末故障状況記入欄という欄があり、ここも自分で書くように言ってきた。つまり、シャープの修理担当者自身に伝わるのは、この欄に書いたことのみで、今まで僕がここで滔々としゃべってきた経緯(①~④)は、ほぼ伝わらないということだ。
 この狭い欄に、さっき言ったようなことを改めてだらだらと書く気力もなく、僕はシンプルに今の症状(音跳び)のことだけを書いた。
 やれやれ。
 だが、偶然の良い産物もあった。
 携帯端末に入っている出し入れ自在なW-SIMというソフトを、手持ちの前機種(W-ZERO3[es])に入れ替えれば、それを再び使えるということを知ることができたことだ。もちろん最新機種(Advanced/W-ZERO3[es])のほうがデザイン、性能共に圧倒的に良いのだが、実は、ずっと使ってきた白いW-ZERO3[es]にも愛着が残っている。今後は、気分によって、これら2機種を使い分けようと思っている。そんな選択肢が結果的に提供されたことは、僕にとって喜ぶべき副産物だった。
 それはさておき。
 ウィルコム カウンター西口駅前店からの結果は、ほぼ読めている。
 十中八九、「異常は見あたりませんでした。」ってとこだろう。
 問題は、ここから何ができるかなのだ。

 

 


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