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4月7日(火) 気がかりへの返信 [僕の こじつけシンクロニシティ物語]

 僕は、来週のスケジュールの組み立ての心配をしていた。
 毎週、自分が管理するスタッフの就業予定表を作って、各人に通知しているわけだが、来週は調整が難しそうだ。
 派遣先の会社の1つが年に4回の変則日程の週だからだ。スタッフが協力してくれなければ、そこの作業の穴埋めは僕がしなければならない。穴が埋められなかったら、最悪、その取引先を失うことになる。
 この、年に4回訪れる週は、いつも綱渡り的予定の作成を余儀なくされる。今回は、特に、スタッフが一人減っているので、予め、先方の部長に来週の具体的ニーズを聞くのが億劫になって先送りにしていた。
 
 図らずも、その部長の方から予定ニーズを告げてきた。
 これは異例のことだった。これまでは、こちらから聞いて初めて、調べてもらうというのが常だった。
 何となく、意味を感じた。
 というのも、今回は特に、僕が、スタッフの協力の度合いや成り行きそれ自体への不信感に気持ちが傾いていたからだ。

 物語で意味を作ることは簡単だ。
 また、あえて外からの視点を持って、よくある偶然として説明することも簡単だ。
 だが、僕は、今回、先方の部長が突然、予定ニーズを告げてきた瞬間、理解するべき意味があるかもしれないと思ったのだ。

 

 


 


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