大きな彼女に惹かれる理由 [見て取られた自己]
かなり以前の記憶だが、ダウンタウンの松本が、
「大きな女の人って、どうですか?」というような質問に答えて、
「(つきあうなら)小さい女より、大きい女の方が、‘ お得感 ’ がある。」
という表現をしていたのが、妙に印象に残っている。
何となく、分かる。
男が、小さいこと(小男)をコンプレックスにするように、女は、大きいこと(大女)がコンプレックスになるようだ。
昔から、よく男が犬に例えられる一方で、女は猫に例えられてきた。
勝負に負けた男は ‘ 負け犬 ’、旦那を寝取った淫乱女は ‘ 泥棒猫 ’ というふうに。
(10年くらい前に『負け犬の遠吠え』というエッセイがベストセラーになって以来、女性も犬に例えられるようになったが)
通常の大きさの女性が猫だとしたら、大きな女の人は、オオヤマネコ、もしくはヒョウ(豹)ってことになるだろうか。
僕は、猫が好きだから、必然的に(!)、ヒョウも好きである。
もし、ヒョウが目の前に現れたら、理性では危険だと分かるのだが、いかんせん猫と同じ顔をしているので、どうも本気で怖がれないような気がする。
爆笑問題の田中が以前、「猫の顔は、地球上の全生き物の中で、いちばんかわいい。」と言っていた。
たとえば、新垣結衣が相当かわいいと言っても、それは、人間の範囲内での話だ。
猫は、‘ 全生き物 ’ 中でのトップだから、レベルが違うということだろう。
同感である。
猫を抱っこすることは相当好きだが、その延長線で、僕は以前から、狂おしくやってみたいことがある。 それは、
ヒョウの胴体に、しがみつきたい。
この願望を、あえて人間に当てはめれば(!?)、
僕は、大きな女の人とつきあいたい。
ということになるのかもしれない。
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